「大変」と言えるうちは、まだ大丈夫

 

今から7、8年前

なっこの発達に何らかの障がいがあると分かってきた頃、、

 

いろんな事が頭の中を巡りました。

 

決して逃げられないと分かっているが、逃げ出したいような気持ち。

受け止めて しっかりしていなくては・・・と思いつつ、

なっこの親として・・というよりも「障がい児の親になる」という想像が。。私の中で、それまで考えていたよりも差別的な気持ちがあったことに気づき、、自己嫌悪。

そして、その想像の壁の中に入れられる としか未来を想像できず、、自信がなく不安な気持ち・・・。

 

「大変」って、周りに思われたくない意地張りな自分にも気づきつつ

「大変だからね~」と、思われて甘えて過ごしたいような気持ち。

 

これから向かう道が重く暗いような気がしてならず、涙が止まらなかった。

 

 

なっこを育てるということは、

(私自身の)想像の壁をとっぱらう作業になるなーと、同時に思ったものでした。

 

2歳から数年は、「大変」でした。

でもそれは、なっこと親子になるために必要なことだっただろうと、今、思います。

あの時間があるからこその親子の絆があると。

 

それは、他の親子と比べるものでもなく、

「大変」「大変」と言えている間は、そう困っているものではなく、

本当に困っていたら、簡単に「大変」とは、言えなくなる・・

それも、最近気づいたことです。

口に出せて、聞いてもらい、助かることがたくさんありました。

聞いていただいたこと、本当に本当に、今でも感謝の気持ちになります。

 

口に出して言えない苦悩を抱えている人もたくさんいます。

しかし、人間、やわではないですねっ。

そんな時でも、明るく過ごしている人がいます。

障がいや病気で、周りからみて

大変そうにみえても、本人や家族にとっては、かけがえのない貴重な時間だったりするのです。本当の幸せな時間だったりするのですよね。。

 

比べられるものでは、ないですねっ。

その時、どう感じ、どう生きていくか。

幸せみつけの上手な方をお手本に、今年も生きていきます!!(*^_^*)

 

 

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コメント: 1
  • #1

    sextelefon (金曜日, 03 11月 2017 21:56)

    ametabolizm