「福祉」って、何でしょう?

なっこの[発達]を客観的に見たとき、、

 

 

身体の発達の面から言えば、

 あかちゃんの時・・はいはいして、立って、伝い歩きして、歩いて 

だいたいみんなと同じようなスピードで成長をしてきました。

 

しかし、言葉の発達の面から言いますと、

   ものすごく ゆっくりな成長で

   気持ちを伝え合う コミュニケーションの力が、

   極端に低く10歳の今でも、1歳~2歳くらいでしょうか?

 

 用事があると、私のところにきて、手を引っ張るか、

 「おねがい」とか「ヨーグルト~」とか言って、

 ほしいものを単語で言ったりする程度です。

 

 こちらから なっこに 伝える時には、簡単なことばだと通じます。

 「かして」「ちょうだい」「歯磨きして~」「宿題して」など、

 いつも使っている事はよくわかります。

 

 けれども、2歳の子どもには、

 簡単に出来そうにないことが できたりします。

 

 得意なところ。

 それは、

 歌は、たくさん正確に歌えますし、

 4年生になった今は、みんなと合わせて一緒に歌えたりします。

 

 そして、絵本や、図鑑なんかも好きですが、

 DSゲームとか、パソコンが大好きで、

 パソコンを立ち上げて、youtubeを開いて動画を楽しんだりします。

 

 その中で覚えた英単語や中国語等の発音は、

 とても良かったりして、私たちはビックリします。

 同じ4年生が知らない英単語をたくさん言えたり・・・。

 

 こういった面は、一部、高いところまで発達しています。

 

発達の中に高いところと、低いところ、

この極端なデコボコの、アンバランスさ 

 

発達障がい、自閉症の特徴だと言われていますが、

このデコボコが激しいところに、

この障がいの生きづらさがあると聞きます。

 

 

アンバランス・・

ちょっと考えてみました

「これは、、誰にでも起こりうることじゃないかな~?」

 

例えば、自分が病気をしたとき、とか、足を骨折したり、、

例えば、ペットが亡くなった時とか、

    親しくしていた人が亡くなるとか・・

 

ショックなこととか、悲しいこと・・が

程度の差はあっても、誰にでも ある。

 

そんな時、少なからず、身体や心が、

アンバランスな状態になるんじゃないかな~?と。

それも人によって程度は様々。。

 

その時に、

周りのお友だちから、「だいじょうぶ?」と声をかけられたり、

「手伝おうか~?」と言われたり、そっと側にいてもらったり

そうしてもらえたことで、

気持ちが穏やかになること 力をもらうこと 多いと思います。

 

アンバランスな状態の

なっこのことを、よく見て よく理解して、

そして、声をかけたり、応援する そうやって 支えてもらう・・

 

そんな風にしてもらっている 今。

障がいが障がいでは 無くなっている ような気がします。

 

なっこが、なっこのままで、過ごせる環境。

 

 

 

そういうことが、「福祉」っていうことなんじゃないかな~?

だから、誰にでもあること。みんなのこと。なんじゃないかな~?

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    sextel (土曜日, 04 11月 2017 02:40)

    niekredowanie

  • #2

    wróżba z tarota (金曜日, 17 11月 2017 22:13)

    hemimorfit