そうなのかもしれない。

本屋さんへ一人で立ち寄った。

ちょっとだけと 店内をぐるっと。

 

文庫本の中に見つけた

【自閉症の僕が跳びはねる理由】【自閉症の僕が跳びはねる理由2】

 

2は、まだ読んでいなかった。

 

お姉ちゃんや かんすけも読むかな?と、思いもしたし

何より 日々のなっこの気持ちを もっと思いやっていかなきゃ との自戒の意味で

買うべきだと思った。

 

 

 

なっこのことで、母として 大変と、感じることが、多いこの頃、

しかし、もっと大変で苦しいのは、なっこなんだよ、 そう思い直した。

 

いつだったかの

発達障害当事者のお話の中にもあった、、、、

  空気は読めないけれど、空気は感じている。

  今、自分のことを周りの人が どう思っているのか、気づいている。

  でも、どうすればいいのか わからない。

 

言葉をしゃべること

それが簡単なことなら、しゃべるよね。。

 

なっこの言ったことばを

こちらが真似をして

オウム返しでいうと喜ぶ。

  これは、フツーの人と同じように

  会話しているみたいで嬉しいと、

  この東田直樹くんはいう。

そうかもしれないと、思った。

なっこは、楽しそうに 目を合わせ ことばを言ってくる。

 

時々、悲しそうに涙を流して泣くことがある。

  自分と周りの人が 違うこと

  自分は、できない を常に感じながら

  でも必死に 毎日を生きている。

そうかも、しれない。